昼夜逆転を夜と朝の仕組みで整える方法【ADHD当事者が設計】
夜の布団に入ったあと、少しだけと思ってスマホを開き、動画やSNSを見ているうちに外が明るくなっていることがあります。
朝は体が重く、昼すぎにようやく頭が動き出し、また夜になると元気が戻ってきます。
これは気持ちの問題というより、物の置き場と動きの順番が噛み合っていない状態です。
なぜ昼夜逆転が起きるのか
夜は予定や連絡が減り、部屋も静かになり、目の前の画面だけに入り込みやすくなります。
スマホが布団の中にあり、照明もすぐ戻せる場所にあると、眠る流れよりも見る流れのほうが強くなります。
朝起きられない原因を気合いに戻すほど、夜の配置はそのまま残ります。
一般的な対策がなぜ続かないのか
早く寝ようと決めるだけでは、夜の手元にスマホが残ります。
通知を見ないようにする、もう一本でやめる、といった方法は、その場の判断に頼るため、疲れている夜ほど崩れやすくなります。
必要なのは、寝る時間になったら触れない、見られない、明るく戻しにくい状態を先に作ることです。
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睡眠、スマホ、朝の起きづらさ、予定の遅れなど、選んだ困りごとに合わせて、物理・デジタル・仕組みの3方向から返します。
【物理】夜になったらスマホを箱に預ける
タイムロッキングコンテナを使い、就寝時刻になったらスマホ、充電器、照明リモコンを中に入れます。
朝まで開かない状態にすると、布団の中で画面を見る動きと、明かりを戻す動きが止まります。
- 寝る時刻の少し前に充電器を箱の近くへ置きます。
- スマホ、充電器、照明リモコンを入れてロックします。
- 箱は布団から手が届かない場所に置きます。
【設定】夜だけ見られない画面を作る
スクリーンタイム等で、夜間はSNS、動画、ゲーム、ニュースアプリを使えないようにします。
解除パスワードは自分で覚えられない文字列にし、紙に書いて寝室から離れた場所に保管します。
- 夜に長く見てしまうアプリを選びます。
- 就寝前から朝まで使えない時間を設定します。
- 解除用の紙は寝室ではなく、すぐ取りに行きにくい場所へ置きます。
【仕組み】部屋の明かりを先に消える流れにする
就寝時刻に合わせて、スマート電球やスマートリモコンで部屋の照明を自動消灯します。
壁スイッチにはスイッチカバーを取り付け、明かりを戻すまでに手間が出るようにします。
- 眠りたい時刻に照明が消えるよう予約します。
- 壁スイッチにカバーを付けます。
- 消灯後は箱と画面制限が同時に働くようにします。
よくある質問
Q. 夜にスマホが必要な場合はどうしますか。
A. 充電器ごと箱に入れる時間を決め、連絡や確認はその前に済ませる形にします。
Q. 明かりを消しても起きてしまう場合はどうしますか。
A. 照明リモコンと壁スイッチの両方に手間を作り、再点灯しにくい配置にします。
まとめ
昼夜逆転は、本人だけの問題ではなく、夜に触れるものが近すぎることで起きやすくなります。
スマホを箱に入れ、夜だけ画面を閉じ、照明が戻りにくい流れを作ると、眠る方向へ生活が動き始めます。
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